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NEO21巻がE-Bookベストセラー16位に [ペリー・ローダン]

1年前の今頃、今更焼き直しストーリーなんて、という反対意見(ホームページのFORUMというところに読者の様々な意見があって参考になります)もある中、成功するかどうか心配されていたローダンNEOですが、9月6日に最新刊26巻も出版され売れ行きは順調なようです。ホームページのニュースによるとNEO21巻がE-bookベストセラーの16位になったそうです。band21.jpg
ちなみに早川文庫はどうなっているかアマゾンで見ますと、最新刊「眠れる女神」は早川SF文庫中5位、ドイツ文学中6位でした。ローダンの売れ行きは健在です。最近は累計何万部という記事は見かけなくなりましたが、私の全くの個人的な推測ではローダンは2700万部位。グインサーガの3500万部に次いで売れていると思います。

早川文庫の電子書籍化始まる [ペリー・ローダン]

早川書房のプレスリリースが見つからないのですがニュースによると、早川書房が「ハヤカワSF.ミステリebookセレクション」という電子書籍化プロジェクトをスタートしたそうです。第1回目配信は8月10日から10点で、そのうちローダンは第1巻『《第三勢力》』と『スターダスト計画』を2点に分割して各250円で入っています。月4点と単純に計算して、864÷48=18年かかります。
取り扱い電子書籍ストアは、GALAPAGOS STORE、Reader Store、LISMO Book Store、楽天kobo、紀伊國屋書店BookWebPlus、セブンネットショッピングなどですが、ドイツではずっと前から電子化しているパベル・メービヒ社のホームページにはamazonを初めて26の書店にリンクがあります。なかには楽天Kobo(ドイツ)のように取り扱ってない書店もありますが、とにかくずっと多いのは確かです。私の利用するBeam-Ebooks.deでは2600巻やNEO1巻は無料で購入できます。
日本で電子書籍が普及しない理由の第一に価格があると思うのですが、どうやらローダンもその例外ではなさそうです。早川書房版ローダンは1冊580円ですから、250円×2=500円は14%の割安、もう一度電子書籍で集めようとすると431冊では215,500円になります。もう十分元は取れているのですから、新規の読者を獲得する意味でも100巻までは無料、400巻までは1冊100円にするとか、工夫して欲しいものです。
ヘフトは1冊1.95€、電子書籍では1.49€ですから24%割安です。全巻買うと2663×1.49=3967.87€ですが、50冊Paketというのがあって49.99€です。つまり1冊あたり100円以下で読めます。2600巻までPaketにして残り63冊をバラで買うと2599.48+93.87=2693.35€、なんとドイツ語が読めれば全巻27万円弱で読めてしまうのです。
電子化率と低価格化、早くドイツに追いつくといいですね。

フェレーナ・テムセンさん4作目のPR [ペリー・ローダン]

ブログ更新の間隔が伸びてきている間に、11人いる現行のローダン作家チーム唯一の女性作家であるフェレーナ・テムセンさんの4作目が出版されていました。
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フェレーナ・テムセンさんは1970年ハンブルク生まれの今年42歳、ローダンのデビューは2605巻2011年7月ですからまだ1年目の新人です。2605巻の後は2618巻、2644巻と続いて、この2658巻でまだ4作目です。
当然ながらこの寡作では生活できませんので、普段はエレクトロニクスの会社で働いています。というよりハンブルク大学とハイデルベルク大学で物理学を勉強し、卒業後はその関係の会社に就職して、その間に結婚もして、趣味レベルで同人誌に文章を書いているとスーザン・シュヴァルツさんにその才能を見出されたという経緯です。ローダンヘフト以前には2009年にPR-Action 29、2010年にPR Extra 11を書いています。
ファンタジーが好きらしいですが、物理学者ということもあってしっかりした論理的な文章を書くので、ファンの評判も悪くないようです。性格も穏やかでドイツ人としては珍しく謙虚な印象です。
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このブロマイドの写真はグーグルで検索すると最初に見つかるものですが、気に入っているようです。サインも丁寧に書いてもらいました。
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《バジス》発進! [ペリー・ローダン]

はまだですが、ついに待望の登場です。結構派手な登場の割には、地味な印象です。
あとがきにかえてによるとローダン・シリーズは基本的に一般名は英語だそうで、《ベーシス》と訳すのが順当らしい。ローマ字読みだと《バシス》と間が抜けた名前になるので、ドイツ語読みの《バジス》にしたそうです。しかしドイツ語では普通は《バージス》と読みます。ローダン・シリーズはドイツ製スペースオペラですから、船名や技術名などを日本語にせずカタカナにする場合はドイツ語読みを基本として欲しいものです。たとえば、読むたびに違和感を覚える"ネーサン"。一般的には"賢人ナータン"として知られていますが、英語読みならちゃんと"ネイサン"にするか、ドイツ語読みで"ナータン"とするかです、中途半端はいけませんね。
ついでにいうと、今日の東京電力の発電能力は5351万kWですから535.1億W。18テラワットは180000億W。そんなに違和感ないです、あえて1000倍にする必要があるのでしょうか。鉄の比重は7.85、インケロニウム・テルコニット鋼は33.5、単純に艦の重さの比較は出来ないと思います。他にもありますが、
細かいことはともかく全長14kmの淡紅色の新造艦《バージス》の活躍に期待しましょう。
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ヘフトの表紙にH.G.フランシス [ペリー・ローダン]

2012年7月13日に発売された2656巻のヘフト表紙に2011年11月3日に亡くなったローダン作家のH.G.フランシスさんが描かれました。
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46歳の若さで亡くなった人気のあったあらすじ作家ウィルアム・フォルツ(以後、敬称略します)を悼んで1200巻の表紙を飾って以来続く伝統です。以降は1600巻K.H.シェール、1700巻クルト・マール、1800巻ジョニー・ブルック、2046巻ペーター・グリーゼ、2299巻クラーク・ダールトン、2452巻エルンスト・ヴルチェク、2538巻ローベルト・フェルドホフと続いています。
ローダンやアトラン、惑星小説などの表紙は亡くなった作家ばかりでなく映画スターも度々登場します。早くも19巻でリチャード・バートンが描かれ、以降120巻でジョン・ウェインと20人近くいます。最近は2200巻でジョニー・デイップ、そして2400巻ではリチャード・ディーン・アンダーソンでした。
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この表紙はパベル・メーヴィヒのローダンHPのダウンロードコーナーにあるので一時はパソコンの壁紙にしていたものです。今まで気付かなかったというより、ペリーペディアの"Galerie geehrter Persönlichkeiten"を読んで初めて知りました。そしてこれが縁だったかどうかまで分かりませんが、2300巻で45周年の頃、スターゲートSG-1の200タイトル記念にこんなポスターをリチャード・ディーン・アンダーソンに送っていたようです。
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"50周年記念朗読会" [ペリー・ローダン]

予告通りローダン・ホームページのデザインはすっきりして項目も整理されて更新されていました。項目はAktuell(最新情報)-5/Print(出版物)-4/eBook-14/Audio-12/Games-4/Infothek(情報センター)-6/Multimedia-Lounge-5/Shop-2に分かれています。紙の書籍より電子書籍が多いのは分かるのですが、Audioも多いことが特徴です。オーディオ(Audio-Perry für die Ohren)とは朗読本の事です。日本では『声に出して読みたい日本語』がベストセラーになるように名作などをじっくり味わいたい、などの理由ですが、ドイツでは車で通勤する時に車のオーディオで聞くという実用的な理由で売れています。そのためmp3だけでも発売してしますし、本にCD付きもあります。
"Perry Rhodan -unser mann im all"(ローダン記録映画)でも冒頭は一番有名なローダン朗読者であるヨセフ・トラトニク(Josef Tratnik)の朗読シーンから始まっていました。
朗読をしみじみ聞くという習慣は日本よりずっと定着しています。先月ローダンfacebookにコメントが何度もついたので見慣れてしまった写真があります。これです。
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写真からは何の事かさっぱ分かりませんが、説明では1年前の2011年7月21日、ペリーローダン50周年記念企画として日本作家の朗読会などもやっているミュンヘンのLiteraturehausで第1巻"スターダスト計画"の音楽伴奏付きの朗読会を行ったとのことです。聴衆も満席で感動のコメントもあって、大成功の企画でした。いいね!やコメントが多数つくのはもっとなことでした。


スーザン・シュヴァルツさん1000巻目を祝う! [ペリー・ローダン]

ローダン・シリーズはヘフトのe-Book化によりドイツと時差なく読めるようになりましたが、関連情報もネットから即座に入って来ます。海外の情報は遅れてやってくるものという環境で育った昔からのファンにとっては未だに慣れないところです。それはさておき、情報はまず第一にパベル・メーヴィヒ社(Pabel-Moewie)の"Perry-Rhodan.Net"が基本で、分らないことがあれば"PerryPedia"を参考にしています。
ペリー・ローダン・ネットにあるkommunikation/Newsletterに登録すると不定期でニュースレター"Perry Rhodan INFOTRANSMITTER"が届きます。最新号は昨日届いた6月22日号です。記事はいつものように作家のクリスティアン・モンティロンさんの挨拶から始まっています。続いてローダン・ネットが6月30日に大刷新があって、このINFOTRANMITTERも移転する、とあります。6月30日以降、購読するのは再手続が必要になるそうです。更に" Arndt Ellmer und Susan Schwartz feiern ihre persönlichen Jubiläen!"(アルント・エルマーさんとスーザン・シュヴァルツさんは彼らの個人的な記念日を祝う!)。その後に、ヘフトに新ゲスト作家Richard Dübell、ローダン・ネオにAlexander Huiskes、ネオ第4段階の執筆中、とあります。
スーザン・シュヴァルツさんはマリアンネ・シドウさんに続く2人目のヘフト女性作家です。マリアンネ・シドウさんが1588巻で退場した後、1993年8月22日1652巻でヘフトデビューしました。それから19年後の2012年6月15日ちょうどデビューの1000巻にあたる2652巻にゲスト作家として呼ばれたのです。(アルント・エルマーさんは1983年1155巻でデビュー、2012年6月6日の2655巻にゲスト作家、つまり1500巻記念になります)
彼女は1961年8月3日ミュンヘン生まれ、父親は政治家、本名は発音が難しくてウシー・ツィーシュ(Uschi Zietsch)と云います。1984年にはハイネ社からファンタジーを出版していましたが、1989年にクルト・ラスヴィッツ賞を受賞してその力量が認められました。1992年に初めての惑星小説を書いた後、1993年から2003年までヘフト作家チームで活躍しました。2007年からはゲスト作家となり、ゲストとして6作目がこの2652巻です。
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スーザン・シュヴァルツさんはこのような赤毛(染めていると思います)で顔が大きくて、豪快に喋るおばちゃんですが、その外見と反対にファンタジー系の作風です。
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6月19日はローダン記念日 [ペリー・ローダン]

6月19日は《スターダスト》が発射された日ですが、同時にK.H.シェールの誕生日でもあります(本当はシェールが誕生日を発射日にしただけなのですが)。 K.H.シェールは1928年6月19日生まれですから、あと10数年してローダンが続いていれば生誕100周年大会があるかもしれません。
K.H.シェールの作品はミリタリー調でどれも好きですが、特に『宇宙船ピュルスの人々』と『地球への追放者』が大好きです。
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『特務機関GWA』という地味なタイトルの作品もありました。昔ローダンを輸入した時にK.H.シェールということで一緒に輸入して知っていたので、翻訳が出た時は期待したのですが、翻訳者が珍しく松谷さんではなくて文章が松谷調やミリテタリー調でなかった(というより読みにくかった記憶が)ためか1冊だけの翻訳で終わりましたが、この作品はZBV(Zur Besonderen Verwendung)シリーズとして50冊も出るほど人気のシリーズの1冊目でした。シリーズは今でも再版されていますし、検索してみるとScheer-ZBV.deというサイトがあって、人気の根強さが分かります。最近はミリタリーSFがブームですからK.H.シェールのZBVや未訳ミリタリーSFを翻訳したら意外に売れるかもしれないなぁ、と誕生日に思いました。

ペリーも飲んだお酒 [ペリー・ローダン]

先週、鞆の浦に旅行していました。鞆の浦といえば、常夜灯や坂本竜馬で有名です。
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案内看板もこのような坂本竜馬が案内していますし、いろは丸のイラストの鞆の浦サイダーもありました。
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実際に行くと、保命酒の大きな看板や店がありました。
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保命酒とは16種類の薬味をみりんに浸け込んだ薬味酒なのですが、それを知らずに飲んだため不味さのあまり捨てられようとしたものを、もったいないので持ち帰りました。s-P1080253.jpg
帰ってきてホームページを見ると「ペリーも飲んだ保命酒」と説明がありました。HPの説明によると、保命酒は「福山藩主阿部伊勢守正弘公」により、禁裏幕府への献上品となり、諸大名間の贈答用や参勤交代にも多く用いられるようになりました。黒船ペリー来航の際、老中首座であった阿部正弘公はペリー提督や初代領事ハリスらに幕府接待酒として『保命酒』を使用しました。その際、宴席では保命酒が話題をさらってしまったと記録に残っております」
なのでこんなセールもやっていたんですね。ペリーラベルもあったようです。
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宇宙の城 とは [ペリー・ローダン]

前々回、850巻『バルディオク』の翻訳については他のブログで、と書きましたが、あるところではさっそく突っ込み満載でした。この850巻と50巻前の800巻『テルムの女帝』と50巻後の900巻『ライレ』はある意味クライマックスですから、しっかりと読みたいものです。早川版を読んでいて明確なイメージが浮かばず混乱するのは"平原"と訳された"Ebene"(平面)と900巻以降のサイクル名でもある"宇宙の城"(Die Kosmischen Burgen)が宇宙ステーシヨンもしくは様々な形と大きさの宇宙船であることが分かりにくいことだと思います。
その点は原書のイラストを見ると明快です。"宇宙の城"サイクルの900巻台のイラストから3点選びました。左から904巻、933巻、948巻です。同じく左から空母のように見えるムルコンの城(長さ78Km、幅42Km、高さ15Kmの小惑星の上に築かれています)、次にいかにも宇宙ステーションの上にある中世の城塞のアリオルクの城(12本のスポークがある直径2780m車輪型、そのスポークの1本の上に城があります。ハブは高さ3233.42m、直径981.71m)、その次が手裏剣型のケモアウクの城(中心の円盤が直径9Kmあり、三角形の長辺の長さは3Km)です。数字とイラストが合わないようですがそこはイラストですから寛大な気持ちで見てください。
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