So-net無料ブログ作成
検索選択

スーザン・シュヴァルツさん1000巻目を祝う! [ペリー・ローダン]

ローダン・シリーズはヘフトのe-Book化によりドイツと時差なく読めるようになりましたが、関連情報もネットから即座に入って来ます。海外の情報は遅れてやってくるものという環境で育った昔からのファンにとっては未だに慣れないところです。それはさておき、情報はまず第一にパベル・メーヴィヒ社(Pabel-Moewie)の"Perry-Rhodan.Net"が基本で、分らないことがあれば"PerryPedia"を参考にしています。
ペリー・ローダン・ネットにあるkommunikation/Newsletterに登録すると不定期でニュースレター"Perry Rhodan INFOTRANSMITTER"が届きます。最新号は昨日届いた6月22日号です。記事はいつものように作家のクリスティアン・モンティロンさんの挨拶から始まっています。続いてローダン・ネットが6月30日に大刷新があって、このINFOTRANMITTERも移転する、とあります。6月30日以降、購読するのは再手続が必要になるそうです。更に" Arndt Ellmer und Susan Schwartz feiern ihre persönlichen Jubiläen!"(アルント・エルマーさんとスーザン・シュヴァルツさんは彼らの個人的な記念日を祝う!)。その後に、ヘフトに新ゲスト作家Richard Dübell、ローダン・ネオにAlexander Huiskes、ネオ第4段階の執筆中、とあります。
スーザン・シュヴァルツさんはマリアンネ・シドウさんに続く2人目のヘフト女性作家です。マリアンネ・シドウさんが1588巻で退場した後、1993年8月22日1652巻でヘフトデビューしました。それから19年後の2012年6月15日ちょうどデビューの1000巻にあたる2652巻にゲスト作家として呼ばれたのです。(アルント・エルマーさんは1983年1155巻でデビュー、2012年6月6日の2655巻にゲスト作家、つまり1500巻記念になります)
彼女は1961年8月3日ミュンヘン生まれ、父親は政治家、本名は発音が難しくてウシー・ツィーシュ(Uschi Zietsch)と云います。1984年にはハイネ社からファンタジーを出版していましたが、1989年にクルト・ラスヴィッツ賞を受賞してその力量が認められました。1992年に初めての惑星小説を書いた後、1993年から2003年までヘフト作家チームで活躍しました。2007年からはゲスト作家となり、ゲストとして6作目がこの2652巻です。
1339514490_1_mini.jpg
スーザン・シュヴァルツさんはこのような赤毛(染めていると思います)で顔が大きくて、豪快に喋るおばちゃんですが、その外見と反対にファンタジー系の作風です。
s-Scan10061.jpg

6月19日はローダン記念日 [ペリー・ローダン]

6月19日は《スターダスト》が発射された日ですが、同時にK.H.シェールの誕生日でもあります(本当はシェールが誕生日を発射日にしただけなのですが)。 K.H.シェールは1928年6月19日生まれですから、あと10数年してローダンが続いていれば生誕100周年大会があるかもしれません。
K.H.シェールの作品はミリタリー調でどれも好きですが、特に『宇宙船ピュルスの人々』と『地球への追放者』が大好きです。
s-GWA.jpg
『特務機関GWA』という地味なタイトルの作品もありました。昔ローダンを輸入した時にK.H.シェールということで一緒に輸入して知っていたので、翻訳が出た時は期待したのですが、翻訳者が珍しく松谷さんではなくて文章が松谷調やミリテタリー調でなかった(というより読みにくかった記憶が)ためか1冊だけの翻訳で終わりましたが、この作品はZBV(Zur Besonderen Verwendung)シリーズとして50冊も出るほど人気のシリーズの1冊目でした。シリーズは今でも再版されていますし、検索してみるとScheer-ZBV.deというサイトがあって、人気の根強さが分かります。最近はミリタリーSFがブームですからK.H.シェールのZBVや未訳ミリタリーSFを翻訳したら意外に売れるかもしれないなぁ、と誕生日に思いました。

ペリーも飲んだお酒 [ペリー・ローダン]

先週、鞆の浦に旅行していました。鞆の浦といえば、常夜灯や坂本竜馬で有名です。
s-P1020542.jpgs-P1020574.jpg
案内看板もこのような坂本竜馬が案内していますし、いろは丸のイラストの鞆の浦サイダーもありました。
s-R0014918.jpgs-P1080245.jpg
実際に行くと、保命酒の大きな看板や店がありました。
s-P1020546.jpgs-P1020545.jpg
保命酒とは16種類の薬味をみりんに浸け込んだ薬味酒なのですが、それを知らずに飲んだため不味さのあまり捨てられようとしたものを、もったいないので持ち帰りました。s-P1080253.jpg
帰ってきてホームページを見ると「ペリーも飲んだ保命酒」と説明がありました。HPの説明によると、保命酒は「福山藩主阿部伊勢守正弘公」により、禁裏幕府への献上品となり、諸大名間の贈答用や参勤交代にも多く用いられるようになりました。黒船ペリー来航の際、老中首座であった阿部正弘公はペリー提督や初代領事ハリスらに幕府接待酒として『保命酒』を使用しました。その際、宴席では保命酒が話題をさらってしまったと記録に残っております」
なのでこんなセールもやっていたんですね。ペリーラベルもあったようです。
保命酒.jpg

宇宙の城 とは [ペリー・ローダン]

前々回、850巻『バルディオク』の翻訳については他のブログで、と書きましたが、あるところではさっそく突っ込み満載でした。この850巻と50巻前の800巻『テルムの女帝』と50巻後の900巻『ライレ』はある意味クライマックスですから、しっかりと読みたいものです。早川版を読んでいて明確なイメージが浮かばず混乱するのは"平原"と訳された"Ebene"(平面)と900巻以降のサイクル名でもある"宇宙の城"(Die Kosmischen Burgen)が宇宙ステーシヨンもしくは様々な形と大きさの宇宙船であることが分かりにくいことだと思います。
その点は原書のイラストを見ると明快です。"宇宙の城"サイクルの900巻台のイラストから3点選びました。左から904巻、933巻、948巻です。同じく左から空母のように見えるムルコンの城(長さ78Km、幅42Km、高さ15Kmの小惑星の上に築かれています)、次にいかにも宇宙ステーションの上にある中世の城塞のアリオルクの城(12本のスポークがある直径2780m車輪型、そのスポークの1本の上に城があります。ハブは高さ3233.42m、直径981.71m)、その次が手裏剣型のケモアウクの城(中心の円盤が直径9Kmあり、三角形の長辺の長さは3Km)です。数字とイラストが合わないようですがそこはイラストですから寛大な気持ちで見てください。
0904tibi.jpg0933tibi.jpg0948tibi.jpg


なつかしき "マルペ" [ペリー・ローダン]

あるところでDVDをさがしていたら画像の代わりにこんなものが貼られていました。ぺ.jpg
プリンティングなのに何故まるぺ?かはさて置き久しぶりに見る"マルペ"でした。
"マルペ"とはペーリー・ローダン又はペリー・ローダン・ファンを指す略称です。昔から名前の一部を〇で囲んでハンコ代わりにしたり、略称にしたりしていましたが、それのペリー・ローダン版ですね。"マルペ"の言い方は70年代の中頃には既にファンの間では知られていましたが、広くSFファンの間に広まったのは1978年の"ASHINOCON"からで、決定打は1981年の"DAICON3"で"マルペの光"というゲリラ企画からです。あの頃は"マルゲン"とか"マルグ"もありましたが、"マルペ"のみは"まるぺTシャツ"が毎年作られたせいかすっかり定着しました。
一時アメリカではファンのことを"Rhofan"(ローファン)と呼ぼうという運動がありましたが、エースブック版がなくなるとすぐに消えてしまいました。ではドイツではどうかというと、実に簡単でペリー・ローダン・ファン又はファンです。"PR-Fan"というのは書くときの略であって、話す時は長いですがペリー・ローダン・ファンと云ってます。
因みにペリー・ローダンはローダンとかペリーローダンなどドイツ人も人によって違っていて、だいたい前者が7割くらいでした。ヴェルトコンで時間調整のため司会者が会場のファンに挙手させていました。ドイツ人も知らなかったんですね。